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【フェムテックプレス編集部】
2023年12月1週目のフェムテック・フェムケアに関する
プレスリリースを集計・調査。

フェムテックプレス編集部

2023.12.13 16:00

フェムテック・フェムケアの掲載数は、1週間で23本と先週より1本増。
カテゴリ別では、「経営情報」が7本、「アイテム」が6本、「イベント」が5本、登録キーワードは、「ヘルスケア」「冷え」が12本、「肩こり」が11本、「健康」が9本、「アクセサリー」が7本、「美容」が4本でした。

フェムテック専門のプレスリリース&企業情報サイト「フェムテックプレス」では、2023年12月2日~12月8日に掲載したフェムテック・フェムケアについてのプレスリリースを集計。掲載数、注目キーワードを中心に、調査結果をまとめました。

■集計概要
プレスリリース配信サービス5社から、フェムテック・フェムケアに関するプレスリリースを選択し掲載。掲載プレスリリース数を集計。
集計期間:12月2日~12月8日
掲載プレス元:PR TIMES/@Press/バリュープレス/共同通信PRwire/ドリームニュース/Femtech Press(フェムテックプレス)への直接掲載依頼分

今週のフェムテック・フェムケアに関するプレスリリースは全部で23本。先週より1本増。カテゴリは「経営情報」「アイテム」「イベント」、登録キーワードは、「ヘルスケア」「冷え」「肩こり」「健康」「アクセサリー」「美容」が目立ちました。

今週の注目記事は、クラシエ薬品株式会社が20代~60代の女性を対象とした「働く女性のプレゼンティーズムに関する意識調査」を実施したことについてです。

ラシエ薬品株式会社は、働き世代の女性が抱える不調の実態を探ることを目的に、20代~60代の女性を対象とした「働く女性のプレゼンティーズムに関する意識調査」を実施しました。

「プレゼンティーズム」とは

男女を問わず欠勤にはいたっていないものの、何らかの健康問題によって業務効率が落ちている状況のことを指します。不調を抱えながらも出社はしているため、企業にとっては「可視化されづらい損失」とも言われています。

「働く女性のプレゼンティーズムに関する意識調査」では、働く女性の約4割が、月に1回以上は体調不良を抱えながら仕事をしていると回答しました。
また、プレゼンティーズムに該当する方の内、仕事に影響が出ていると答えた方は64%にも及ぶ結果に。
さらに、仕事に影響が出ていると答えた人に対し、具体的にどのような症状が原因か尋ねたところ、「頭痛」「疲れ・だるさ」に次いで、女性特有の症状である「月経痛や月経不順」が上位に入る結果となりました。

ここ数年、健康経営を推進する企業が増え、福利厚生の導入やオフィス環境の整備など、誰もが働きやすい環境へと変化しています。その背景として、「プレゼンティーズム(何らかの健康問題による作業の生産性の低下)」の解消が挙げられるのではないでしょうか。特に女性特有の症状は可視化されにくく、企業全体での理解が必要となってきます。
従業員の健康を守ることは、会社の存続や事業の成長に繋がります。今後も企業の健康経営に関する動向に注目していきます。

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