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【フェムテックプレス編集部】 2023年12月のフェムテック・フェムケアに関する プレスリリースを集計・業界動向を調査
フェムテックプレス編集部
2024.01.19 16:00
2023年12月のフェムテック・フェムケアの掲載数は98本。先月と同数。
カテゴリ別月間掲載数は、「経営情報」「アイテム」「イベント」、登録キーワードは「ヘルスケア」「健康」「冷え」「生理」「妊活」が目立ちました。
フェムテック専門のプレスリリース&企業情報サイト「フェムテックプレス」では、2023年12月に掲載したフェムテック・フェムケアについてのプレスリリースを集計。掲載総数やカテゴリ掲載数、注目キーワード、アクセス数ランキングを中心に、国内の参入企業の現状や動向について調査結果をまとめました。
■集計概要
プレスリリース配信サービス5社から、フェムテック・フェムケアに関するプレスリリースを選択し掲載。掲載プレスリリース数を集計。
集計期間:12月1日~12月31日
掲載プレス元:PR TIMES/@Press/バリュープレス/共同通信PRwire/ドリームニュース/Femtech Press(フェムテックプレス)への直接掲載依頼分
フェムテック・フェムケアの掲載数98本。先月と変わらず。
2023年12月に掲載したフェムテック・フェムケアに関連するプレスリリース数は98本。先月と月間掲載数は同じでした。
プレスリリースに紐づけされた「登録キーワード」から検証。
「ヘルスケア」を中心に「健康」「冷え」などのワードが上昇。
キーワードの登録数をみると、「ヘルスケア」を中心に「健康」「冷え」が上位にあり、次いで、「生理」「妊活」などのワードも目立ちました。この時期は、女性特有の症状である「冷え」に関するプレスリリースが増加傾向にあり、季節ならではの症状に悩む女性に対して、様々な企業が情報を発信していました。
プレスリリースに紐づけされた「カテゴリ」から検証。
先月と比べて「経営情報」「イベント」「アイテム」が減少。
年末年始を挟んだ関係で、全体的にカテゴリー数が減少したと考えられます。
プレスリリースの「アクセス数」から検証。
『吸水ショーツが臭い?!やめた?!そんな方におすすめの吸水ショーツ』記事がトップに。
【アクセスランキング】
■1位:アイテム
吸水ショーツが臭い?!やめた?!そんな方におすすめの吸水ショーツ
https://femtechpress.jp/11927/
■2位:アイテム
\女子芸大生がプロデュース/ 「“女の子の未来を守る”プロジェクト」が1月25日より 中西ゴム工業(株)とコラボで新商品の販売を開始!
https://femtechpress.jp/7758/
■3位:食品
『わたしプロローグ』 2024年1月25日発売
https://femtechpress.jp/15181/
■4位:サービス
服を着たまま、座るだけ。話題のフェムテック機器「高密度焦点式電磁チェア」で健康寿命に重要な“骨盤底筋群”を鍛えるサロン『MEBRACE.(ミーブレース)』が4月6日、表参道にOPEN
https://femtechpress.jp/9445/
■5位:経営情報
エディオン初のフェムテックコーナーにて「整 TOTONO」が販売スタート
https://femtechpress.jp/15026/
フェムテックプレス 12月を振り返って
12月は、フェムテック・フェムケアの総決算イベントが多く開催されました。注目を集めた企業やアイテムが紹介され、2023年度におけるフェムテックの動向を把握することができました。
12月7日には、第5回「フェムテックジャパン/フェムケアジャパン」が東京表参道にて開催されました。女性特有の健康課題解決に向けたブランドやサービス提供企業や団体様が出展し、多くの人に認知してもらうためのイベントとして盛り上がりました。
「Femtech Japan Award 2023」の授賞式も行われ、利用者の悩みや想いに寄り添い、女性の健康課題に貢献した企業や団体が表彰されました。
また、女性のための健康雑誌「からだにいいこと®」が「からだにいいこと大賞2023」を発表。178社358商品がエントリーされ、幅広い企業・商品が参加しました。都内で「からだにいいこと大賞2023」授賞式&プレス発表会も開催され、女性の健康をサポートする商品を知る機会となりました。
他にも、株式会社宝島社のフェムテック・フェムケア啓発プロジェクト「もっと話そう!Hello Femtech(ハローフェムテック)」 と日本経済新聞社イベント・企画ユニットが共催する「Hello Femtech アワード 2023」の授賞式が行われ、著名人部門はMEGUMIさん、産婦人科医・高尾美穂先生が受賞しました。
フェムテック・フェムケアという言葉が認知され、メディアや雑誌で取り上げられるようになったことで、自分の身体をご自愛するニーズが高まったと感じます。その結果、女性特有の健康問題を解決する商品の開発やサービス提供の勢いが止まらず、今では企業同士のシェア争いが活発化しています。
また、オンラインや一部店舗などでしか取扱いがなかったフェムテック・フェムケアアイテムが、ドラッグストアや生活雑貨店まで販売が拡大され、誰でも手に取りやすい環境に変わりつつあります。
2025年には5兆円規模になると言われているフェムテク市場。来年度はどのような商品やサービスが注目されるのか。フェムテック・フェムケアの動向を今後も追っていきます。
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