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順天堂大学発「子宮頸がんに対するiPS細胞由来CTL療法の医師主導治験」開始のお知らせ

学校法人 順天堂

2025.01.06 16:43

〜ウイルス抗原特異的次世代T細胞療法のFirst-in-human試験〜

ポイント

・iPS細胞由来抗原特異的細胞傷害性T細胞(CTL)療法の安全性評価を目的とした医師主導第I相治験を開始
・使用するCTLは、iPS細胞技術および遺伝子編集技術を用いて、健常人由来細胞から作製
・ヒト・パピローマウイルス(HPV)感染細胞を標的としたCTL療法
・HLA-A*2402を持ったHPV16型陽性の子宮頸がん患者を対象


概要

順天堂大学大学院医学研究科 血液内科学 安藤美樹教授、細胞療法・輸血学 安藤純教授、産婦人科学 寺尾泰久教授、東京科学大学 中内啓光教授らの研究グループは、2018年から日本医療研究開発機構(AMED)再生医療実現拠点ネットワークプログラム、2021年から再生医療実用化研究事業の支援を受け、iPS細胞技術および遺伝子編集技術を用いて作製された健常人由来細胞を用いる他家CTL療法の研究開発を進めてきました。このたび、AMED再生医療等実用化研究事業において、HPV16型陽性の子宮頸がん患者を対象に、HPV16抗原を標的とした他家HPV特異的CTL療法の安全性評価を目的とした医師主導第I相治験を順天堂大学医学部附属順天堂医院で開始します。

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情報提供元:PR TIMES

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