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【特集インタビュー:株式会社ステルラ様】WEHealth 2025 は「わたしたちをエンパワーメントする3日間」

フェムテックプレス編集部

2025.02.04 18:00

ビジネスにアイデアをひとさじプラス———。
「フェムテックプレス」掲載のプレスリリースから、フェムテック・フェムケア業界のトレンドワードをキャッチアップし、企業担当者にインタビューします。
今回、私たちが注目したのは「女性をエンパワーメントしていくイベント」

最近はフェムテック・フェムケアに関するイベント、またそのカテゴリコーナーが確立されてきている中、2025年3月7日(金)~9日(日)に開催される「第五回WEHealth2025」です。

今では「フェムテック」の説明はできなくても、皆さん一度はそのワードを聞いているのではないでしょうか?
「フェムテック」が浸透してきている中、女性に「自分らしく生きられる選択肢」を届けようと様々な選択肢が集められた「WEHealth 2025」。
その「WEHealth 2025」の見どころなど、主催者である株式会社ステルラ代表取締役の西様に質問しました。

【INDEX】

● 「ミレニアル世代女性のためのエンパワーメントイベント」へ


● 国際女性デーのミモザに絡めた「Something ‟イエロー”」


● お互いの希望がマッチした共創「FemCareTech ビジネスコンテスト2025」


「ミレニアル世代女性のためのエンパワーメントイベント」へ

—— 「WEHealth 2025」開催の主旨、開催のきっかけなど教えてください。

弊社は、わたしが27歳の時に卵子凍結をした経験から2019年に会社を立ち上げました。当初は卵子凍結のサービスを行おうと思ってヒアリングをしていましたが、少し違和感を感じ、卵子凍結‟だけ”を広めたいのではないということに気づきました。

わたしにとっては卵子凍結だったように、それぞれにとっての「自分らしく生きられる選択肢」を届けたいんだと想いを改め、様々な選択肢を集めて届けるイベントを始めようと、コロナ禍に手探りで始めたイベントが「WEHealth」です。

—— 毎年「国際女性デー」に合わせての開催となりますが、この日に開催する想いについてお聞かせください。

単にイベントを開催したかったわけではなく、イベントはあくまで‟選択肢”を知るための手段なので、何か意義のある日に合わせて行うことによって、より多くの人を巻き込めるのではと考えました。そこで国際女性デーという日に合わせて開催をすることを決めました。

国際女性デーはもともと、ニューヨークで婦人参政権を求めたデモが起源となり、国連によって制定された日です。 国連広報センターによると「女性たちが、平和と安全、開発における役割の拡大、組織やコミュニティにおける地位向上などによって、どこまでその可能性を広げてきたかを確認すると同時に、今後のさらなる前進に向けて話し合う機会として設けた記念日」とあります。

わたしたち女性は普段から女性として、ママとして、パートナーとして、娘として、様々な役割に向けられた希望に応えようととても頑張っていると思います。WEHealthではそんな女性たちに自分だけのための時間を持ってもらえたら、そしてより自分らしく生きられる選択肢を知ってもらえたらと、年に一度の国際女性デーの日が、そういう場になれたらと思っています。

—— 第5回のイベントテーマ/コンセプトについて教えてください。

2025年より、WEHealthは「ミレニアル世代女性のためのエンパワーメントイベント」へと進化します。
いままで4年間、フェムテックイベントとしてフェムテック領域のあらゆる選択肢と出合う機会の提供をしてきました。昨年の第4回開催では、非常に多くのお客様にご来場いただいて共感いただきました。そんな中で感じたのは、「フェムテックだけでは足りない部分がある」ということでした。

弊社は、「女性が自分らしく輝くためにあらゆる選択肢の提供をしていく」ことを使命として掲げています。
その中でもわたしの原体験があっての、フェムテック領域の選択肢に特化してきた4年間でしたが、多くのお客様に受け入れられるようになってきた今の段階で、もう一歩次のステージへ進んでもいいのではないかと感じました。

わたしたちミレニアル世代の女性は、自身の体のことだけでなくキャリアや人生のこと、育児のこと、親の今後のこと、様々な問題に立ち向かいながら日々生きています。ときには自分のことを後回しにして他のこと/人のケアをしなければならない。そんな、日々忙しく生きるミレニアル世代の女性に少しでも、自分にとってプラスとなるような気づきを持って帰ってもらいたい。
そう思い、今年からは、フェムテックは1カテゴリとして、それ以外にもメンタル&ウェルネスやライフ&ワークのカテゴリを新設し、様々な方向から選択肢を提示し、女性をエンパワーメントしていこうというイベントになっていきます。

わたしたちが提案するエンパワーメントとは、女性一人ひとりが本来持つ輝きを最大限に引き出すための選択肢を提供すること。多様な女性が「自分らしさ」を発揮し、自らの人生をより豊かに彩れるよう、わたしたちはその土台を築いていきたいと思います。

国際女性デーのミモザに絡めた「Something ‟イエロー”」

—— ロゴデザインが新しくなりましたが、ロゴに込めた想いをお聞かせください。

国際女性デーを象徴する「ミモザ」に着想を得つつ、わたしたちは一歩先の多様性を表現するために、多彩な花々をモチーフに採用しました。
それぞれの花が持つ個性と美しさを重ね合わせ、異なる輝きを称えるデザインに。女性たちの「自分らしい生き方」を応援するこのイベントにふさわしい願いを込めています。

—— 見どころ、注目ポイント、イベント(トークショー)の楽しみ方などを教えてください。

今年は昨年に比べて倍以上の企業様にご出展いただきますので、様々な‟選択肢”を知って体験できるイベントになっています。また、出展ブースを見て回るだけではなく、会場内でお客様に楽しんでいただける仕掛けもご用意しています。

国際女性デーのミモザに絡めた「Something ‟イエロー”」という取り組みでは、何かしら黄色いものを身につけてきてくれたお客様に、WEHealthオリジナルのお菓子をご用意しておりますので、ぜひ黄色いものを身につけてご来場ください!キッズスペースの設置や、ベビーシッターサービスとの提携も行っておりますので、お子様やパートナーを連れてのご参加も大歓迎です!

そして今年はトークセッションの枠も増やし、著名な方だけでなく、わたしたちに近い等身大のゲストにもご登壇いただく企画にして、セッション後にはゲストと交流できるような仕掛けもご用意しましたので、より楽しんでいただけると思います!

—— 来場者の方に向けてメッセージをお願いいたします。

WEHealthは今年五回目の開催となり、応援してくださる皆さまのおかげでよりパワーアップした姿でお届けすることができます。今年は会場内でより楽しんでいただける仕掛けをご用意しておりますので、ぜひ楽しみにご来場ください!そして、ぜひ黄色いものを身につけて(持って)ご来場ください!

お互いの希望がマッチした共創「FemCareTech ビジネスコンテスト2025」

—— コンテスト開催の経緯を教えてください。

WEHealth2025の企画を進めている中で、NTTデータ ヘルスケア共創ラボ室長の矢野さんと知り合う機会があり、お互いにタイミングが良かったんだと思います。
NTTさんは、ヘルスケア共創ラボとしてフェムテックというカテゴリの中での共創アイデアを求めていた、わたしは2025年からWEHealthが新たにエンパワーメントをテーマとしたイベントに進化していこうという中で、より来場される皆さんをエンパワーメントするような仕掛けや選択肢を求めていた。そういったお互いの希望がマッチして、今回の共創に至りました。

—— 応募された方、当日会場で参加される方にメッセージがありましたらお願いいたします。

当日は最終審査に残った方に会場内のステージでプレゼンをしていただきます。皆さんの事業アイデアを、消費者になるかもしれない個人のお客様にも見ていただくことが可能です。女性がより自分らしく生きられるような様々なアイデアに出合えることを期待しています!

会期・会場

会期:2024年3月7日(金)~9日(日)※開場時間は予定
   3月7日(金) 11:00-17:00
   3月8日(土) 11:00-17:00
   3月9日(日) 11:00-17:00
                 
会場:WITH HARAJUKU 3F HALL(予定)

会社概要

「女性の生きづらさに想定外の突破口を見つけ出し、女性であることを喜べる世界をつくる」をミッションにWEHealthを含めたイベント事業や、法人向けに女性活躍支援・フェムテックサービス立ち上げ支援を行う。

株式会社ステルラ
会社HP:https://sutelura.jp/

西 史織

株式会社ステルラ 代表取締役
Voicy ラジオパーソナリティ

1991年大阪府出身。証券会社で営業職、ベンチャー企業で事業開発などを経て、自身が卵子凍結をした経験から2019年にフェムテック領域で起業を決意。女性をエンパワーメントする国際女性デーイベント「WEHealth(ウィーヘルス)」の企画・運営や、法人向けにヘルスケアセミナーの提供・事業開発支援等を行う。毎年3月に開催しているWEHealthは、2024年の第四回開催時には2,300人を動員。
個人でも、女性コミュニティの運営や、Voicyラジオでの配信等精力的に活動を行う。

https://my.prairie.cards/u/nishico.jp

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