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【フェムテックプレス編集部】2024年4月1週目のフェムテック・フェムケアに関するプレスリリースを集計・調査。
フェムテックプレス編集部
2024.04.10 17:52
フェムテック・フェムケアの掲載数は、1週間で46本と先週より11本増でした。
カテゴリ別では、「サービス」が12本、「アイテム」「イベント」が各9本。登録キーワードは、「April Dream」が10本、「健康」「美容」「性教育」が各7本でした。
フェムテック専門のプレスリリース&企業情報サイト「フェムテックプレス」では、2024年3月30日~4月5日に掲載したフェムテック・フェムケアについてのプレスリリースを集計。掲載数、注目キーワードを中心に、調査結果をまとめました。
■集計概要
プレスリリース配信サービス5社から、フェムテック・フェムケアに関するプレスリリースを選択し掲載。掲載プレスリリース数を集計。
集計期間:2024年3月30日~4月5日
掲載プレス元:PR TIMES/@Press/バリュープレス/共同通信PRwire/ドリームニュース/Femtech Press(フェムテックプレス)への直接掲載依頼分
今週のフェムテック・フェムケアに関するプレスリリースは全部で46本。先週より11本増でした。カテゴリ別は「サービス」「アイテム」「イベント」、登録キーワードは「April Dream」「健康」「美容」「性教育」が上位でした。
今週は、新生活が始まるこの季節に、自分の体、自分の健康について考えてもらうきっかけとなるリリースをご紹介します。
ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社が配信した、『日本女性の6割、「子宮頸がん検診を受けたことも・受ける予定もない」検診を受ける意向は最も消極的 女性の健康管理に関するAPAC8ヵ国・地域の調査』です。
https://femtechpress.jp/18387/
同社のロシュ診断薬事業部門 アジア・パシフィック・リージョン(シンガポール)は、日本を含むアジア・パシフィック地域(オーストラリア・韓国・中国・タイ・ベトナム・香港・日本・インド)の8つの国と地域で、25~50歳の女性 2,836名を対象に「女性の健康管理に関する調査」を行いました。
その結果、日本の特徴について以下のようにまとめています。
【日本に関する ハイライト】
・「子宮頸がん検診を受けたことも・受ける予定もない女性」が6割で、検診を受ける意向は最も消極的
・子宮頸がん検査の痛みへの懸念や、自分の健康に無関心な度合いが強い
・検査に対する理解が8ヵ国・地域で最も低い
今回の調査によると、日本はAPACの国・地域と比較して、子宮頸がん検診を受けたことがないと回答した人と、受ける予定がないと回答した人の割合が最も高かったことが明らかになりました。回答した日本人の女性の6割が「検診を受けたことがない」という事実も明らかになりました。
日本は先進国の中で唯一、子宮頸がんの患者が減少していない国であり、子宮頸がんによって毎年約3,000人が命を落としています※。日本は他国と比べ、女性の疾病が医療制度の中で平等に扱われていると考えられており、家庭の事情で検査に行くことができない人も多くはありません。
それにもかかわらず受診率が低いという背景には「痛みへの懸念」、「自身の健康への過信・無関心」、「検査に関する正しい知識の不足」が影響していると考えられますと、結論づけています。
未来の健康を守るためには、まず自分の体を知ることが何よりも大切です。子どものうちから体の部位、仕組みやその働きを正しく楽しく学ぶ環境づくりが、今求められています。
※国立がん研究センターがん情報サービス「がん統計」(厚生労働省人口動態統計)
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