アンケート調査
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やっぱり生理は煩わしい…でも! 生理に関する意識調査 1,130名の回答発表
株式会社ハナミスイ
2025.05.12 09:30
フェムケア製品を研究開発して20年以上の株式会社ハナミスイ(本社:東京都新宿区、代表取締役:方 智煥、以下「ハナミスイ」)は、株式会社エクスクリエが運営するモラタメにて生理に関するアンケートを実施いたしました。
ハナミスイでは、フェムケア商品を販売しているため、製品説明をする場合に生理について話すことが多いです。その際に、生理は煩わしい、と説明することが多いのですが、実際にどれくらいの方が生理が煩わしいと感じるのでしょう。アンケートを実施し、独自に分析してみました。
◆調査期間:2024年4月18日~2025年3月25日
◆調査方法:インターネットによる調査
(インターネット調査会社を通じてサンプリング・集計)
◆調査対象:株式会社エクスクリエ運営のサービス「モラタメ」登録者でインクリアをお試ししアンケートに回答された1130名
このアンケートは、「モラタメ」にてお試しの申し込みをする際に回答するアンケートとなっており、質問は極めてシンプルで「普段、生理に関してどのようなことを感じますか?」という質問に対して8つの選択肢を用意し複数回答を可能といたしました。
生理期間中はいろいろと煩わしい 61.1%
実は生理期間中は女性にとっては比較的慣れている対応になるとは思いますが、生理期間以外と比べて少しの手間がかかったり気を使うことが多くあります。
・生理用品の準備
生理の経血を受け止めるためのナプキンやタンポンがどうしても必要になってきます。
学生さんの場合は、学校でお手洗いに行く時も気を使う生徒さんもいるでしょう。
昨今ニュースで話題になりやすい「生理の貧困」も考えると、生理用品の出費も懸念材料になります。
・身支度
経血が服につかないようにするため、着替えにも気を使うし、特に二日目は経血の漏れが非常に気になります。
そのため、大きめのナプキンの準備や頻繁に交換するため手間も増えます。
また、服にうっかり経血がついてしまうことを考えると、白っぽい服を着るのを避けてしまう場合もあります。
・お風呂
生理中は血を止めることが難しいので、お風呂に入るのも気を使います。家族で暮らしている方は特にお風呂に入る順番なども心配です。
寒い時でもシャワーだけにする女性もいるでしょう。
生理中に赤ちゃんをお風呂に入れるのが大変、という声もありました。
・ニオイ
生理中は経血のにおいを気にする方も多くいます。
ナプキンを長時間取り換えることができないと、余計に気になります。
終わりかけの臭いが本当に嫌!
臭いが本当に嫌で悩みでしたという声もありました。
・生理痛
個人差はありますが、生理痛に悩まされる女性も多くいます。
おなかが痛くて動けなくなるほど生理痛が重い方もいます。
会社によっては生理休暇というものが設けられているほどです。
生理期間中はお出かけが面倒 31.9%
・荷物
生理期間中のお出かけには必ず生理用品を伴うことになります。
最近流行りの小さなバッグだと、生理用品を入れる余裕がない場合もあります。
持って出かけるのを忘れた場合はコンビニやドラッグストアで購入が必要です。
・トイレへのアクセス
生理期間中のお出かけは、お手洗いへのアクセスも気になります。
目的地のトイレの場所もそうですが、移動中のトイレへのアクセスも大事です。
また、キャンプなどのアウトドアなどはトイレ事情が厳しい場合もあります。
・ゴミ事情
お友達のお家にお呼ばれしてトイレを使用させてもらった場合、ゴミ箱に生理用品を捨てるのをはばかられる場合もあります。
トイレには生理用品を回収するゴミ箱がないお家もあるかもしれません。
生理期間の短縮ができたらいたらいいのに 44.4%
・終わりがはっきりしない
生理の期間は個人差がありますが、概ね4日~7日で、それ以上続く方もいるでしょう。
生理は徐々に終了していくので、いつ終わるのかがわかりにくいのも難点です。
終わりかけのダラダラが10日以上続く方もいます。
もう終わったと思いライナーをはずしたら、まだ出血が続いており下着を汚してしまう場合もあります。
・肌荒れ
生理はゆるやかに終わっていくので、その期間はナプキンやパンティライナーを使用するため、インティメイトエリアがかぶれやすいという声もありました。
この期間を短くしたいと思うのは無理もないでしょう。
生理痛など体調に影響する 35.5%
生理痛の他に、だるさを感じる方、頭痛を感じる方もいます。
なんとなく体調不良の方もいます。体調のみならず、身体全体が重怠いから仕事に影響しまくるという声もあります。
生理は病気ではない、とは言われていますが、実際におなかが痛くなるので鎮痛剤も出ています。これを病気ではないと言われても、モヤモヤした気持ちが残ります。
この他、PMSがひどい、生理前の貧血やむくみ、眠気、イライラがひどいなど、生理中以外の時にも体調が変化します。
生理で予定に影響が出てしまう 26.5%
旅行などの予定がある場合、特に温泉などのお宿をとっていたらがっかりです。プールや海のお出かけは、自分だけ楽しめない可能性があります。
生理痛で動けなくてキャンセルということもあるでしょう。
普段と特に変わらない 2.6%
普段通りに生活できる方も中にはいらっしゃいます。
こういった方は上手に生理とお付き合いができていると言えます。
生理は健康な女性の多くには大体毎月訪れる現象です。
できればこの2.6%の方のように普段と特に変わらずに生活ができるのが一番です。
その他 2.5%
その他の回答で詳細を記載してくださったかたのコメントも紹介いたします。
●よくお腹を壊す(下痢気味になる)
●マイナスな事ばかりなので、それを軽減できる事は何でも試したい
●プレ更年期で、膣内の自浄作用の低下を感じる
●生理前のPMS、生理中の生理痛、生理後の貧血症状と1カ月のうち3週間ほど不調続きで、元気な時が1ケ月に1週間ほどで疲れる
●閉経期が近くなってきたから腟内の状態を整えたい
●カンジダ症
●既に閉経しているが清潔面で気になる
●年齢からか不順ぎみ
●おりものの臭いが気になる
●更年期
生理は煩わしい、、だけど!
以上がアンケート結果となりますが、記事作成のために社内で聞き取り調査をしたところ、生理をうれしく受け止めている従業員も多くいました。
生理不順に悩んでいる方は、毎月訪れる生理に喜んでいますし、40代以上の方には生理が来ることに安心を覚えています。
確かに生理はあってもなくても心配の種。あったら煩わしいけれど、来なければ病気なのか、予期せぬ妊娠なのか、年齢によっては閉経なのか等、気持ち的にも多くの影響を与えます。また、生理期間以外ではPMSの悩みも以前より理解が広がっています。
煩わしい期間を少しでも快適にするための製品も次々と出ており、吸水ショーツ、月経カップなどはその一つの例としてあげられます。
生理はいつか終わりの来るものなので、前向きに受けとめ、煩わしさが少しでも快適に変われるよう、今回のアンケート結果を参考にし、ハナミスイは女性の悩みに寄り添うフェムケア製品の開発に尽力してまいります。
会社概要
企業名:株式会社ハナミスイ
代表者:方 智煥
所在地:東京都新宿区西新宿6-15-1 セントラルパークタワー・ラ・トゥール新宿 609号
設立:2003年12月
事業内容:医療用機器の製造・販売、化粧品・日用品雑貨の製造・販売
資本金:1,000万円
URL:https://hanamisui.jp/
詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
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