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男性不妊の実態調査2024:男性の年齢と精子の質に関する最新データ

医療法人奏仁会

2024.11.07 10:30

概要
 日本では約15%のカップルが不妊に悩んでおり、その約半数は、男性に原因があると言われています。今回、大阪梅田紳士クリニックで実施した妊活前後の男性965名の精液検査結果を集計し、統計データをまとめました。この結果からは、年齢とともに精子の質や運動率が低下する傾向がありますが、精子数が規定値に満たない「乏精子症」は、年齢にかかわらず一定の割合で認められ、20代でも10人中1~2人が妊娠が困難な状態にあることが分かりました。

ポイント
・日本では約15%のカップルが不妊に悩んでおり、その原因の約半数は男性側にある。
・男性不妊への認識が低く、精液検査を受ける男性は少ない。
・精子の質や運動率は、年齢とともに低下する傾向にある。
・20代、30代の10人中1~2人の男性が「乏精子症」に該当し、妊娠困難な状態である。
・妊活を望むカップルは、早めに男性の不妊要因を確認しておくことが望ましい。

調査期間: 2024年9月1日〜9月30日  
調査対象: 大阪梅田紳士クリニックにおける2022年〜2023年の2年間分の精液検査データ

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情報提供元:PR TIMES

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