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【フェムテックプレス編集部】
2024年3月3週目のフェムテック・フェムケアに関する
プレスリリースを集計・調査。

フェムテックプレス編集部

2024.03.27 16:00

フェムテック・フェムケアの掲載数は、1週間で34本と先週より41本減でした。
カテゴリ別では、「イベント」が14本、「アイテム」が7本、「経営情報」が5本。登録キーワードは、「ヘルスケア」「国際女性デー」が各6本でした。

フェムテック専門のプレスリリース&企業情報サイト「フェムテックプレス」では、2024年3月16日~3月22日に掲載したフェムテック・フェムケアについてのプレスリリースを集計。掲載数、注目キーワードを中心に、調査結果をまとめました。

■集計概要
プレスリリース配信サービス5社から、フェムテック・フェムケアに関するプレスリリースを選択し掲載。掲載プレスリリース数を集計。
集計期間:2024年3月16日~3月22日
掲載プレス元:PR TIMES/@Press/バリュープレス/共同通信PRwire/ドリームニュース/Femtech Press(フェムテックプレス)への直接掲載依頼分

今週のフェムテック・フェムケアに関するプレスリリースは全部で34本。先週より41本減でした。カテゴリ別は「イベント」「アイテム」「経営情報」、登録キーワードは、引き続き「ヘルスケア」「国際女性デー」が上位でした。

今週は「経営情報」のなかから、一般社団法人Femtech Community Japanの『レポート「海外・国内Femtech Marketの可能性」をリリース』についてご紹介します。
https://femtechpress.jp/17911/

2021年発足、2022年7月に社団法人化した一般社団法人Femtech Community Japanは、Femtech関連のビジネス、プロダクト・サービス推進のために幅広く関係者がつながり、議論・情報共有・ネットワーキングおよび情報発信などを行っている団体です。

レポート本編は会員企業向けですが、内容の一部を公開しています。国内Femtech市場予測としては、2024年以降も市場拡大を予測。その理由の一つとして、政府による女性の健康課題への取り組みを挙げています。
リリース記事によると、2023年3月に国立生育医療研究センターに「女性の健康に関するナショナルセンター」機能を持たせ女性の健康に関する研究や情報提供の取り組みを行っています。他にも実施されている取り組みはありますが、女性の健康課題解決と健康経営が注目されている背景(女性のライフスタイルの変化による婦人科系疾患のリスク増加、女性特有の健康課題のギャップ、職場における支援状況のミスマッチなど。詳細はレポートで解説)から、政府による健康促進施策、女性活躍推進が、国内Femtech市場拡大を後押ししていることがわかります。

また国内企業については、これまで国内Femtech市場を牽引してきたスタートアップに加え、大企業もFemtech市場へ参入しています。また、従業員への福利厚生施策としてFemtechを取り入れる企業も増加し、国内におけるFemtechの認知度が高まり、働く女性を支える重要なツールや施策として浸透することが期待されます。そのようにレポートに記されていました。

フェムテックプレスでも、フェムテックを福利厚生として取り入れる企業のリリースを配信していますが、その本数は年々増えているように感じています。
また、就活の企業情報収集として経営情報(福利厚生)を参考にしているという、大学生の声もありました。選ばれる企業、魅力や価値ある企業になるためには、従業員にとって本当に必要とされる福利厚生施策の検討と導入が必須となるでしょう。

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