アンケート調査
実は知らない、地域における医療格差を紐解く「不妊治療における地域医療の実態に関する調査」
医療法人浅田レディースクリニック
2024.07.16 15:09
地方在住者の半数以上が「通院時間が長い」ことを不満に感じ、通院時間の理想と現実に1.5倍の乖離があることが判明!これらの理由から、9割以上が仕事と不妊治療の両立に不満を感じている人が多い結果に
不妊治療専門のクリニック 医療法人浅田レディースクリニック(所在地:東京都港区他全国3院)は、地域における不妊治療の医療格差を調査するべく、北海道東北(北海道、青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島)、北関東(茨城、栃木、群馬)、南関東(埼玉、千葉、神奈川)及び甲信越(新潟、山梨、長野、静岡)で現在または過去に不妊治療を行った経験がある女性600名を対象に「不妊治療における地域医療の実態に関する調査」を実施いたしました。
調査結果サマリー
■地方在住者の不妊治療における通院の負担は?
・今まで受けた不妊治療に不満を抱いている人は3人に1人! また、仕事との両立において、不妊治療への難しさや不安を感じたことがある人は約9割。
・ 不妊治療と仕事を両立する上で地方在住者の半数以上が不妊治療の「通院時間が長い」「通院回数が多い」ことや「待ち時間が長い」など通院にまつわることに対して不安や不満に感じたことがあると回答。
・ 負担なく通院するためには、通院時間に【最大30分】まで許容できると答える人が最も高い中で、実際に通院に費やしている片道の平均時間は【45分】であり理想と現実のギャップが浮き彫りに!?
■不妊治療の施設選びで重視するポイントは?
・不妊治療専門の医療機関に通院する場合、より実績のある医療機関を希望する割合は、87.0%!
・不妊治療施設選びの際に重要視することTOP3
第一位「通院のしやすさ(74.8%)」第二位「治療方針、医師との相性(71.0%)」第三位「予約の取りやすさ(56.5%)」
・ 通院に費やす時間が他の地域より長い傾向にある北海道東北地方では、「治療方針、医師との相性」を重視する人が多い一方、不妊治療と仕事の両立が難しいと感じている人が多い北関東地方では、「予約の取りやすさ」を最も重視していた。
■地方には不妊治療専門の医療機関が足りていない?
・東京まで電車で1時間以内の南関東では「近くに不妊治療専門の医療機関が少なく、選択肢がない」と回答した人は28.0%と少ない一方、北関東在住者の回答は43.3%とその差は15ポイント以上!東京都から離れるほど「不妊治療の選択肢がない」と感じている人は増えていく傾向に。
・近くの婦人科に通って、大きな治療の際のみ都心で治療を受けるCentral Art Labの利用希望者は6割以上、「通院時間を短縮したい」からという理由が最多に。
<TOPIC1>地方在住者の不妊治療における通院の負担は?
■今まで受けた不妊治療に不満を抱いている人は3人に1人! また、仕事との両立において、不妊治療への難しさや不安を感じたことがある人は約9割。
31.9%の人が今まで受けた不妊治療に満足していないと感じており、およそ3人に1人が不妊治療に不満を抱いていることが分かりました。また約9割(88.2%)の人が仕事と不妊治療の両立に不安や難しさを感じたことがあり、地方在住者がストレスなく不妊治療を行うにはまだまだ課題があることが分かります。
情報提供元:PRTIMES
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