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日本肥満学会の新概念「女性の低体重/低栄養症候群(FUS:ファス)」発表を受けマイウェルボディ協議会が女性の健康支援に向けた取り組み強化へ
マイウェルボディ協議会
2025.05.15 13:49
〜「FUSからウェルボディへ」:体型の多様性と心身の健康を尊重する社会を目指して〜
2025年4月、日本肥満学会は若年女性の痩せすぎによる健康リスクに関する新たな疾患概念「女性の低体重/低栄養症候群(FUS)」を提唱しました。マイウェルボディ協議会(代表幹事:田村好史(FUSワーキンググループ 副委員長))はこの発表を受け、包摂的な体型・ボディイメージの尊重を基本理念に、教育現場でのボディイメージ啓発、企業連携による行動変容の促進、健診制度や政策への提言、SNS等による一般啓発などの取り組みを一層推進していく方針です。
■ FUSとは何か ~若年女性における「見えにくい健康課題」の可視化
新疾患概念「FUS」の定義と背景:
「女性の低体重/低栄養症候群(FUS)」は、極端な痩せや栄養不足によって引き起こされる身体的・精神的な健康障害を体系的に捉え直すために日本肥満学会が提唱した新たな疾患概念です。(※1)特に日本では、20代女性の約2割がBMI18.5未満の低体重に該当し、骨密度低下や月経異常、不妊、貧血、精神的な不調など、将来的なQOLやフレイルリスクに直結する問題が若年期から潜在しています。
その背景には、「痩せ=美」という価値観やSNSによる情報の影響、さらには貧困など社会的要因も存在し、個人の問題ではなく社会全体での対応が求められています。
(※1)日本肥満学会 閉経前までの成人女性における低体重や低栄養による健康課題―新たな症候群の確立について―(日本肥満学会 女性の低体重/低栄養症候群ワーキンググループ)
情報提供元:PR TIMES
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