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ダイゼイン含有イソフラボンアグリコンは、子宮内膜症に対して17β-ヒドロキシステロイド脱水素酵素1を阻害し、エストロゲンスルホトランスフェラーゼを促進させる

ニチモウバイオティックス株式会社

2025.07.02 11:37

『Gynecological Endocrinology』 2025年Vol.41、No.1 にて論文掲載

ニチモウバイオティックス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:北谷明大。ニチモウ(株)100%子会社)は、健康食品メーカーとして麹菌発酵大豆並びにイソフラボンに特化した研究と開発を行い、日米欧で製造特許を取得した独自の麹菌発酵技術により作られた麹菌発酵大豆胚芽抽出物、商品名『AglyMax®』を市場に供給している(※製造特許は特許存続期間を満了している)。また、長年に渡り国内外の多くの著名な大学などと共同研究を行い、豊富なエビデンスを蓄積している。



ニチモウバイオティックス株式会社はこれまでの試験で、『AglyMax®』の更年期症状の緩和や妊娠に対する有効性を確認していた。

この度、『AglyMax®』を用いた細胞試験で、ダイゼイン含有イソフラボンアグリコンがエストロゲン代謝に関わる酵素群に作用することで子宮内膜症改善の可能性が示唆されたことが、京都府立医科大学大学院医学研究科 女性生涯医科学(産婦人科学教室)(京都府京都市、教授:森 泰輔)の研究で確認され、『Gynecological Endocrinology』 2025年、Vol41, No.1にて論文掲載された。

なお、同教室は先行研究において、『AglyMax®』の子宮内膜症に対する有効性を動物試験および細胞試験で確かめており、2018年6月に『The Journal of Steroid Biochemistry and Molecular Biology』にて論文掲載された。

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情報提供元:PR TIMES

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