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「奈良医大高度生殖医療センター」開設記念シンポジウム

一般社団法人MBTコンソーシアム

2024.04.11 09:20

新しい生命の誕生を支援~最新医学と最新システムで不妊症を克服する!~

このたび、奈良県立医科大学附属病院「高度生殖医療センター」開設記念シンポジウム「新しい生命の誕生を支援 ―最新医学の力で不妊症を克服―」を2025年5月11日(土)に開催させていただきます。

 現在、本邦の抱える大きな問題として少子化があります。本邦においては、2015年までは、年間の出生数は100万人を維持していましたが、2022年におよそ78万人となり、ここ数年の間に急激に減少しています。奈良県においての年間の出生数は、2013年までは年間1万人を超えていましたが、2022年には7333人と日本の平均を上回る急激なペースでの減少が認められています。これらのことから産科診療や生殖補助医療に対する社会的な期待は非常に大きくなっています。厚生労働省は、実際に不妊の検査や治療を受けたことがある夫婦の数は、5.5組に1組と報告しています。また、体外受精の治療回数は2021年には498,140回となり、体外受精児数もそれに伴い増加の一途をたどり、2021年には69,797人、実に出生数の8.60%(69,797/811,622)に達しています。

 今回、奈良県立医科大学附属病院に高度生殖医療センターが開設され、奈良県にお住まいの方を中心に不妊で悩む方々に妊娠、出産、育児を経験していただき豊かな人生を送っていただくことを目的としています。

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情報提供元:PR TIMES

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