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アンケート調査

防災費用「理想と現実」で依然2倍の差

株式会社インテージ

2025.08.14 11:10

対策実施率52%で過去最高も、「かけたい費用」は減少。物価高・意識の風化が影響か。対策「できている」わずか2%、さらなる備え強化の余地

株式会社インテージ(本社:東京都千代田区、取締役社長:檜垣 歩、以下インテージ)は、全国の15歳から79歳の男女(5,000人)を対象に実施した「防災意識」に関する調査結果を公開します。

※調査は7月30日のロシア カムチャツカ半島付近を震源とした地震発生より前に実施しております。

[ポイント] 
・過去1年間の支出は2,892円に微増も、今後かけたい費用は前年比95.2%。物価高や防災意識の薄れが要因か
・家庭での防災対策実施率は51.8%と過去最高。個人の対策実施率向上がうかがえる一方、男女差も明らかに
・対策内容は「簡易トイレ」(前年比123.6%)、「避難所を確認・家族で共有」(108.5%)、「生理用品」(108.4%)などが進展
・防災対策「できている」回答者はわずか1.8%。「できていない」「どちらかといえばできていない」はあわせて43.2%
・対策できていない評価者の42.1%が「実感湧かず優先度低い」と回答。費用・置き場・心理的負担も障壁に

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