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インド農村部の女性が「生理×仕事」で一歩前へJudaav Sanitary Project、現地販売員メンバーが本格始動

NPO法人結び手

2025.11.25 17:06

インド・ビハール州農村部で布ナプキンを製造・販売するJudaav Sanitary Projectが、地域女性の販売員メンバーを正式決定。生理の貧困と女性の無収入状態の同時解決を目指します。

NPO法人結び手/Musubi-Te Foundation(所在地:日本・インド/代表理事:福岡洸太郎)が展開する「Judaav Sanitary Project(ジュダーブ・サニタリープロジェクト)」は、インド・ビハール州の農村部で布ナプキンの製造と販売を通じて、女性の健康課題と雇用課題の解決に取り組んでいます。

このたび、本プロジェクトで製造された布ナプキンを地域で届けていく「第一期・現地販売員メンバー」が確定し、村々での販売活動を本格的に開始しました。

Jundaav Sanitary Project初の販売員_Vibhaさん(左)とNPO法人結び手代表理事の福岡(右)

■「生理用品がない」「仕事がない」──二重の困難を抱える農村の女性たち
Judaav Sanitary Project の活動地であるビハール州農村部では、多くの女性が教育機会や安定した仕事を得られないまま家事と不安定な日雇いに頼って暮らしています。
生理用品は依然として「高価なもの」「恥ずかしくて買いにくいもの」「購入するために往復20kmかる」などの課題があり、、ボロ布や新聞紙などでしのぐケースも少なくありません。その結果、感染症リスクや通学・就労の中断など、「生理」が女性の人生の選択肢を狭める要因になっています。

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情報提供元:PR TIMES 

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