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トモイク株式会社、中央大学の共同研究にて 「AI保育士」が母親の子育て疲労感を軽減することを確認〜日本心理学会第88回大会にて発表〜

トモイク株式会社

2024.09.10 19:10

トモイク株式会社は「AI保育士」を活用し、母親の育児不安低減を目的としたプラットフォームの開発「エビデンスに基づく育児支援環境」の実証実験を中央大学(発達心理学教授:髙瀨堅吉)と共同で行いました。

◆共同研究の目的
本サービスの利用前中後で育児中の母親の心理状態の変化を標準化された心理測定尺度を用いて定量的に調べ、AI保育士の活用が母親の育児負担感や、顧客満足度に与える影響を検証しました。

◆実験概要
母親15名を「性格診断結果」と「子どもの年齢」を考慮した3グループに振り分け、各グループは3ヶ月間のLINEチャットを通じて子育ての悩みの解決方法や、その他の情報交換を行いました。

各グループにはAI保育士と*潜在保育士を参加させて育児のアドバイスを行い、円滑なコミュニケーションを図る仕組みを取りました。各グループでは、AI保育士の発話頻度、潜在保育士の発話頻度を変え、実証実験の前中後のタイミングで心理尺度の測定や利用アンケートを行いました。

*潜在保育士:保育士の資格を持っていて、現在保育士の職に就いていない方

◆検証結果
①実証実験後の母親の心理状況について

サービスの利用前中後で、AI保育士の発話頻度が多いグループまたは潜在保育士の発話頻度が多いグループにおいて、母親の情緒的消耗感(母親であることへの疲労感)が減少しました。また、AI保育士の発話頻度が多いグループでは、母親であることへのうんざり感も減少しました。この結果は、2024年9月8日に日本心理学会第88回大会にて発表されました。

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情報提供元:PR TIMES

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