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【 “夏老い”を感じるあなたに!秋は夏のダメージ修復&冬への備え】女性ホルモンに似た働きをする成分「エクオール」は髪のダメージやシミ・シワにも効果的?!
大塚製薬 女性の健康推進プロジェクト
2023.10.23 18:28
気温や湿度の変化に伴い、肌質や髪質の変化を感じる方は多いのではないでしょうか。特に夏の紫外線によるダメージは顕著で、肌は乾燥、シミ、シワが目立ちやすくなり、髪は紫外線の影響で抜け毛、パサつき、細さが気になってきます。
20~40代の女性200人を対象にした調査によると、回答者の90%が夏の強い紫外線によって、シミやくすみが目立つ“夏老い”を実感していると回答しました※1。
また、髪の悩みについても、関西のクリニックの調査によると、女性の約80.6%が1年の中でも「夏から秋にかけて」抜け毛に関する悩みを抱えていることが分かりました※2。
※1 toesella 調べ ※2 クレアージュ大阪調べ
夏の強い紫外線による肌や髪のダメージを放置すると、乾燥が気になる秋・冬には、さらに肌や髪のトラブルが深刻化し、ケアが難しくなります。
そんな肌や髪のトラブルの対策として、大豆イソフラボン由来の成分である「エクオール」が期待されています。
今回はそんな「エクオール」についてご紹介します。
大豆イソフラボン由来の成分「エクオール」とは?
エクオールは大豆イソフラボンが腸内細菌によって変換されて生まれる成分で、女性ホルモンに似た働きをするため、女性ホルモンが起因することで起こる様々な女性特有の不調への対策として注目されています。
【エクオールを作れる日本人女性は2人に1人】
実はエクオールを作り出す腸内細菌は全ての人が持っているわけではなく、作れる人は日本人では2人に1人しかいないということが分かっています。
出典:日本女性医学学会雑誌, 20: 313-332, 2012
◎まずは自分のからだのことを知りましょう!
自分のからだがエクオールが作れるかどうかは、尿検査でチェックできます
エクオール検査キット「ソイチェック」:
https://karadano-monosashi.jp/check-kit/soy-check/
知らないと損する?!
紫外線ダメージ修復も期待!「エクオール」を産生できる人と出来ない人で差が?!
①ハリやツヤのある強い髪が維持できる
■閉経前後で、エクオールが作れる人は毛髪密度の変化が少ない
45~64歳の女性を対象にエクオールを作れる人と作れない人において、閉経後に毛髪密度がどのように変化しているか調べた結果、エクオールが作れない人のほうが毛髪密度が低くなっているという結果が。
さらに髪のまとまり(ハリやコシ)、髪のツヤに関してもエクオールが作れるかの有無で差が出るという報告も。
エクオールが閉経後の髪のボリュームや艶やかさに関係している可能性が分かってきました。
出典:岩下ら, Aesthtic Dermatology, 30, 8-17, 2020
宮川, FRAGRANCE JOURNAL, 488(2), 41-47, 2021
②実は、シワ・シミ対策に有効なエクオール!
■エクオールを摂取すると、シワ面積の増加を抑制!
エクオールは、大豆イソフラボンの代謝物の一つであり、植物性エストロゲンの一種です。エクオールには、女性ホルモンであるエストロゲンと似た作用があります。そのため、エクオールは女性の更年期症状の緩和や骨密度の維持、心血管疾患の予防などに有効な成分として注目を集めています。
近年、この「エクオール」がシワ・シミ対策に有効な成分として挙げられています。エクオールを10mg摂取した人のほうがエクオールを摂取していない人に比べて肌のシワ面積率の広がりを抑えることがわかりました。
■エクオールを作れる人のほうがシミが少ない!
エクオールを産生できる人は、産生できない人に比べて紫外線によるシミ、茶色※のシミが少ないことが分かりました。
※紫外線だけでなくターンオーバーの乱れや女性ホルモンのバランスが崩れることによって発生するシミ
エクオール10mgの摂取で様々な更年期症状を改善
【エクオールの作用】
・エストロゲン様作用:女性ホルモンに似た働きをする
・抗エストロゲン作用:エストロゲンが過剰な時にその作用を抑える
・抗アンドロゲン作用:男性ホルモンアンドロゲンの働きを抑える
・抗酸化作用:体をさびさせない
【エクオール10mgの摂取で期待できる効果】
・ホットフラッシュが改善
・血管機能を改善
・首こり・肩こりが軽減
・手指の不調を改善
・悪玉コレステロールを減少
・骨密度の減少を抑制
・糖代謝を改善
■エクオールでホットフラッシュが改善
更年期症状の中でも代表的な「ホットフラッシュ」。エクオールを10mg摂取した人と摂取してない人では、摂取した人の方がホットフラッシュの頻度が減少することがわかりました。
【1日のエクオール摂取目安量は10mg!でも簡単には摂取できない】
大塚製薬が実施した更年期の女性を対象にした試験では、1日10mgのエクオールで様々な不調の改善が認められています。このエクオール10mgを腸内で産生するための大豆食品の目安は納豆1パックか豆腐2/3丁。
しかし、エクオールは体内に蓄積されないため、エクオールを作れる人でも、これだけの量の大豆食品を“毎日”食べ続ける必要があります。その難しさを表すかのように、エクオールを作れる人でも、現代の食生活では1日エクオール3.0mg程度しか作れていません。また、腸内環境の変化によっては、エクオールを作り出せなくなることもあるのです。
エクオールを作れる人も、作れない人もサプリメントを活用すれば、エクオールを継続的に手軽に摂取できます。
※その他詳細・https://ko-nenkilab.jp/equol/about01.html
女性の健康についてさらに理解を深める!
大塚製薬では、女性のヘルスリテラシーの向上に寄与する活動だけでなく、企業に対しても女性の活躍や健康経営の視点で情報提供を行うとともに、マスメディア・Webサイト・セミナー等を通じた女性特有の健康課題について社会全体に広く発信しています。自社ホームページ内では、情報サイト「更年期ラボ」、「PMSラボ」を開設しており、広い年代の女性に寄り添いながら、日々の健康をサポートする取り組みを行っていきます。
●更年期ラボとは?
女性の健康についてさらに理解を深める!
「更年期ラボ」は、更年期の症状や対策、更年期の体験談を取りそろえた女性の健康と美容に関する情報サイトです。女性特有の心身の変化を「知って、対処する」。その第一歩となる情報を発信しています。
更年期ラボはこちら:https://ko-nenkilab.jp/
●女性特有の悩みを相談できる施設検索も!
大塚製薬が提案する「新・セルフケア」
✓一般的なセルフケア
食生活・運動・サプリメント利用、症状について正しい知識の習得など
✓大塚製薬が提案する「新・セルフケア」
一般的なセルフケアに加え、「婦人科検診/健診」「かかりつけ医」という“医療専門家”のサポートを合わせたもの
「かかりつけ医」「婦人科健診/検診」は一般的にはセルフケアとは認識されていませんが、とても重要な要素です。
「新・セルフケア」を行っている人は、現在の生活に対する満足度が高いことが過去の調査から分かっています。
また、職場・家庭でのパフォーマンスが安定しているという結果も。特に、女性特有の健康課題に関しては、自身のカラダに関心を持ち、その状態を正しく把握することが大切です。
▶大塚製薬「女性の健康推進プロジェクト」https://www.otsuka.co.jp/woman_healthcare_project/
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