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雄性不妊にかかわる新規の遺伝子を発見-精子形成の減数分裂に熱ショック因子が関与するメカニズムを明らかに-

国立大学法人熊本大学

2024.04.30 18:50

・精子が作られる際に減数分裂進行のコントロール役として働く遺伝子「HSF5」を特定しました。
・HSF5遺伝子に障害が起きると精子が作られず不妊となることを明らかにしました。
・HSF5は熱ショック因子と分類されるタンパク質の一つですが、予想外に熱ショック応答には関係せず、減数分裂の終了プロセスと精子の形成の調節に役割を果たす新規の重要な遺伝子であることを明らかにしました。

今後の無精子症や精子形成不全を示す不妊症の原因解明など生殖医療の進展につながる可能性があります。

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情報提供元:PR TIMES

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