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生理と社会の今を知る博物館 『Period museum-生理と社会の交差展-』 3月8日(土)~5月4日(日)に開催
伊藤忠商事株式会社
2025.03.10 15:06
ITOCHU SDGs STUDIO(東京都港区北青山2-3-1 Itochu Garden)は、3月8日(土)の国際女性デーに合わせ伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長COO:石井 敬太、以下「伊藤忠商事」)が主催するイベント『ITOCHU Femtech Junction!』を3月8日(土)~5月4日(日)の期間に開催いたします。
本イベントは女性の生活課題に関する社会の「自分ごと化」、そして今後の社会のあり方を考える契機として活用頂ける様、様々な人・思考が行き交う「交差点」の位置づけとして企画されました。
イベントの開催期間中、ITOCHU SDGs STUDIO内の展示エリアでは、「生理」をテーマにした企画展『Period museum-生理と社会の交差展-』(※1)を開催。レストラン「星のキッチン」では、養生茶・養生スープの無料試飲、フェムテック・フェムケア商品の展示を実施いたします。さらに、「KIDS PARK」「ラジオステーション」連動施策として、産前産後の女性に向けたカラダとココロのコンディションを整えることを目指す運動プログラムなど、女性に嬉しいワークショップの開催も予定しています。
※1 伊藤忠商事が男女3,000人を対象に実施した生理に関する意識調査によると、女性の9割が「一般的な知識、もしくはそれ以上の知識がある」と回答した一方で、男性の6割が「あまり知らない、もしくは全く知らない」と回答し、男女の生理に対する知識差が明らかになりました。
このような結果を受け、生理と社会の関係をあらゆる側面から捉える“生理の博物館”、『Period museum-生理と社会の交差展-』を開催します。同展示では生理を様々な切り口から紐解くことで、全ての人々に長く、密接に関わる生理について学ぶ機会となることを目指しています。
『Period museum-生理と社会の交差展-』概要
主催:伊藤忠商事株式会社
後援:厚生労働省
開催期間:2025年3月8日(土)~5月4日(日)
会場:ITOCHU SDGs STUDIO GALLERY
(東京都港区北青山2-3-1 Itochu Garden B1F)
料金:無料
営業時間:11:00~18:00
休館日:【定期】月曜日(※月曜日が休日の場合、翌営業日が休館)
【臨時】臨時休業もありますので、ご来場の際にはInstagramにて
最新の情報をご確認ください
①生理と職場
伊藤忠商事の社員が生理痛体験デバイス「ピリオノイド※2」をつけながら仕事に取り組み、痛みを感じながら働く大変さについて考えた「生理痛とはたらくムービー」を投影します。それぞれの体験者の千差万別の感想をご覧いただきながら、来場者の皆様には自由な感想や想いをポストイットで貼っていただくことができます。
※2:大阪ヒートクール株式会社の生理痛VR体験デバイス
②生理と歴史
生理に関するプロダクトや制度は、一直線に進歩してきた訳ではありません。ポジティブに見える出来事の裏にも、様々な挑戦や課題がありました。パネルを回転させると、出来事の裏に隠れたエピソードや知られざる意外な事実が見えてきます。生理とともに進化してきた社会の歩み を様々な視点から覗いてみましょう。
監修:歴史社会学者 田中ひかる
③生理と言葉
生理の症状は、痛みや辛さも人それぞれ。この展示エリアには、生理に関する「言葉」をたくさん用意しました。壁面のボードに「言葉」を貼って生理の痛みや辛さを表現することで、来場者の皆様それぞれの「生理痛文学」を紡いでいただけます。共感と理解を生む参加型のコンテンツです。
④生理とウワサ
生理にまつわる正しい知識は、なかなか人に聞きづらかったり、みんなで話す機会がなかったり。ここでは、社会に流れる「生理にまつわるウワサ」を集めてみました。知らないことは全く恥ずかしいことではありません。答えを想像しながらパネルをめくってみてください。
監修: 産婦人科医 稲葉可奈子
⑤生理と学校
生校生活に悩みはつきもの。中でも生理の悩みは、まだまだ見過ごされています。このロッカーには、想像以上に我慢を強いられている高校生たちのリアルが隠れています。扉を開くと、未来を良くするヒントが見つかるはずです。
協力:ロキソニンⓇ「みんなの生理痛プロジェクト for TEEN」
⑥生理とスポーツ
トレーニングや大切な試合のタイミングで訪れる体調の波。パフォーマンスに及ぼす影響は図りしれない一方、アスリートと生理の関係が語られる機会は多くありません。「部活で活躍するあの子も、もしかしたらあのオリンピアンも。」生理と向き合うアスリートの実態を解き明かします。
協力:WE.リーグ
⑦生理と今
生理は全ての人に関わること。経験の有無に拘らず、同じ質問を投げかけてみました。誰かと生理の話をすることはある?生理のイメージってどんなもの?生理についてもっと知りたい?知りたくない?生理に優しい社会ってどんな感じ?3000人の答えがここにあります。
★フェムテックに触れてみよう
女性特有の困りごとを解決するテクノロジー、Femtech (female+technology)。ここでは、生理に関連する最新フェムテックを展示します。誰かの声から生まれた技術と想いが形になったフェムテックを思う存分、見て、触れて、感じてください。
【製品展示協力企業(五十音順)】シャープ株式会社 / 第一三共ヘルスケア株式会社 / 株式会社ティーガイア / 株式会社ファミリーマート / ユニ・チャーム株式会社
【生理とウワサ 監修】
稲葉可奈子先生
プロフィール
医師・医学博士・産婦人科専門医。京都大学医学部卒業後、東京大学大学院で博士号取得。現在は関東中央病院産婦人科勤務。4児の母。
HPVワクチン接種や子宮頸がん予防の啓発を中心とするプロジェクト「みんパピ! みんなで知ろうHPVプロジェクト」の代表を務める。
【生理と歴史 監修】
田中ひかる先生
プロフィール
1970年東京生まれ。歴史社会学者。博士(学術)。著書に『明治を生きた男装の女医 高橋瑞物語』(中央公論新社)、『生理用品の社会史』(角川ソフィア文庫)、『「毒婦」 和歌山カレー事件20年目の真実』(ビジネス社)、『「オバサン」はなぜ嫌われるか』(集英社新書)、『月経と犯罪 〝生理〟はどう語られてきたか』(平凡社)など。
「星のキッチン」クラシエ(株)とのコラボレーション
「Fun to Me(ファントゥーミー)」の無料試飲体験を実施
イベント期間中、星のキッチンでは、クラシエ(株)が展開する「Fun to Me」のマイメンテ養生茶・養生スープを無料でお楽しみ頂けます(※杯数には限りがございます)。温かな一杯を通じて、心身のバランスを整える、自分を労わる大切なひとときを過ごしてみませんか。
Fun to Me(ファントゥーミー)公式サイト
「KIDS PARK x ラジオステーション」連動のワークショップ
「MOM UP PARK」
妊娠中・育児中のママ向けプロジェクト「MOM UP PARK」。心身ともに大きな負担がかかる産前産後の皆様に、保健師や助産師、運動指導士などの専門家チームが組み上げたぴったりな運動プログラムや、皆様の不安・悩みの共有の場を提供します。本イベントのご予約はITOCHU SDGs STUDIO KIDS PARK公式サイト・SNSで近日中にご案内予定です。またワークショップご参加の方には、開催前後の時間帯で隣接する「KIDS PARK」をお楽しみいただける特典付きです。一日で子どもも大人も楽しめる素敵な時間をご提供します。
「MOM UP PARK」公式サイト
「ITOCHU SDGs STUDIO KIDSPARK」公式サイト
Instagramアカウント
【関連記事】
国際女性デーに合わせて、女性がより生きやすい社会を目指すためのイベント『ITOCHU Femtech Junction!』 3月8日(土)から開催!
https://femtechpress.jp/28727/
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