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【フェムテックプレス編集部】 2024年2月のフェムテック・フェムケアに関する プレスリリースを集計・業界動向を調査
フェムテックプレス編集部
2024.03.13 10:00
2024年2月のフェムテック・フェムケアの掲載数は141本で、先月より2倍強に。
登録キーワードは「国際女性デー」「更年期」「生理」「ヘルスケア」、カテゴリ別月間掲載数は、「イベント」「アイテム」「経営情報」が目立ちました。

フェムテック専門のプレスリリース&企業情報サイト「フェムテックプレス」では、2024年2月に掲載したフェムテック・フェムケアについてのプレスリリースを集計。掲載総数やカテゴリ掲載数、注目キーワード、アクセス数ランキングを中心に、国内の参入企業の現状や動向について調査結果をまとめました。
■集計概要
プレスリリース配信サービス5社から、フェムテック・フェムケアに関するプレスリリースを選択し掲載。掲載プレスリリース数を集計。
集計期間:2月1日~2月29日
掲載プレス元:PR TIMES/@Press/バリュープレス/共同通信PRwire/ドリームニュース/Femtech Press(フェムテックプレス)への直接掲載依頼分
フェムテック・フェムケアの掲載数141本。先月より2倍強の71本増。

2024年2月に掲載したフェムテック・フェムケアに関連するプレスリリース数は141本。先月より71本増でした。2月に開催されたフェムテックイベントや3月8日の国際女性デーに関するリリースが配信されたためだと考えられます。
プレスリリースに紐づけされた「登録キーワード」から検証。
「国際女性デー」を中心に「更年期」「生理」「ヘルスケア」などのワードが上昇。

※1位フェムテック/femtech、2位フェムケアは除外しています。
キーワードの登録数をみると、「国際女性デー」「更年期」「生理」「ヘルスケア」が上位にあり、「女性」「女性の健康」「女性活躍」「女性の健康課題」などの「女性」がつくワードも目立ちました。3月1日~8日の「女性の健康週間」、3月8日「国際女性デー」への情報発信が多かったため、関連する「SDGs」や「ウェルビーイング」といったワードも浮上したと考えられます。
プレスリリースに紐づけされた「カテゴリ」から検証。
先月と比べて「イベント」が大幅増。

1月と比較して、カテゴリのなかでは特に「イベント」のプレスリリース数が伸びました。
「Femtech Fes!」「健康博覧会」「JAPAN FEMTECH SUMMIT 2024」といった大型イベント・展示会が開催され、また3月8日「国際女性デー」に賛同する企業によるイベントや限定アイテム発売といった関連情報が多く見受けられました。
プレスリリースの「アクセス数」から検証。
『吸水ショーツが臭い?!やめた?!そんな方におすすめの吸水ショーツ』記事がトップに。
【アクセスランキング】
■1位:アイテム
吸水ショーツが臭い?!やめた?!そんな方におすすめの吸水ショーツ
https://femtechpress.jp/11927/
■2位:ショップ
無農薬で栽培されたよもぎを使用するインナービューティーケアサロン『食べられるよもぎ蒸しサロン TUBAKI(つばき)』が大阪の東梅田・西天満エリアにオープン
https://femtechpress.jp/6975/
■3位:食品
女性のゆらぎにプレエクオール®配合サプリメント発売
https://femtechpress.jp/16130/
■4位:サービス
服を着たまま、座るだけ。話題のフェムテック機器「高密度焦点式電磁チェア」で健康寿命に重要な“骨盤底筋群”を鍛えるサロン『MEBRACE.(ミーブレース)』が4月6日、表参道にOPEN
https://femtechpress.jp/9445/
■5位:特集
「WEHealth 2024 sponsored by サラサーティ」出展企業を調査!見どころいっぱいの企業様をご紹介!
https://femtechpress.jp/16262/
フェムテックプレス 2月を振り返って
2月は「Femtech Fes!」「健康博覧会【特設ジェンダード・イノベーションEXPO】」「JAPAN FEMTECH SUMMIT 2024」といった大型イベントや展示会が開催されました。毎年2月・3月・10月・11月と、春・秋はイベントや展示会が実施されるため、関連するリリースが増える傾向にあります。
これまで展示会といえば、商談重視型で、展示場やホールのような大型会場が主流でしたが、ここ1・2年は小規模会場でのイベントが目立つようになってきました。フェムテック・フェムケアは、女性の健康課題を解決するサポートサービスから、毎日をより自分らしく快適に過ごすためのご自愛アイテムまで、ジャンルやアイテムは多岐にわたります。
体の悩みを解消し、よりよい方向に導いていくセルフケアアイテムだからこそ、来場者が足を運びたくなるワクワクするようなコンセプトや提供価値が必要です。何よりブランドに込めた想いや開発秘話、特徴など、担当者とお客様が互いの熱量を感じながら会話できるのが、小規模会場の魅力なのかもしれません。
3月には「国際女性デー」があり、数々のイベントや催しものが行われます。本来の目的を正しく伝えながらもイベントの個性をどのように表現するのか。今後も各イベントの取り組みについて注目してみたいと思います。
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