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【現地レポート】UNVEILーアンヴェイルー第二部「フェムテック × 地方創生」交流会

フェムテックプレス編集部

2026.06.05 15:44

2026年4月28日 中目黒のROJU NAKAMEGUROで、フェムテックをテーマにしたイベント「UNVEILーアンヴェイルー」が開催されました。

 イベントは二部構成で行われ、第一部(主催:Design box K+)では、テレビ・舞台・執筆など幅広く活躍する青木さやかさんを迎えたスペシャルトークショーを実施。
 第二部(主催:株式会社And A)では、「フェムテック × 地方創生」をテーマに交流会を開催。当日は企業経営者をはじめ、営業、イベンター、ラジオパーソナリティなど、さまざまな立場の参加者が、女性が健康に暮らし、働き続けられる社会について考える場となりました。

本記事では、参加者へのインタビューを通じて、交流会で得られた気づきや、今後の活動につながるリアルな声をお届けします。

タブーを越えて、オープンに語り合える場の大切さ

 ラジオ番組「ART-MAI’s SCREENSHOT RADIO」のナビゲーターを務めるART-MAIさんは、写真、執筆、MC、インタビューを通じて、挑戦する人や企業の魅力を伝えるストーリープロデューサーです。今回、第一部の話を聞き、これまでタブー視されがちだった「性」や「女性の体の悩み」について、堂々とオープンに語り合うことの大切さを強く感じたといいます。
 パートナーや周囲の人とのより良いコミュニケーションを築くためにも、悩みや不調を包み隠さず話せる環境が必要だと話すART-MAIさん。そうした対話の積み重ねが、社会全体の空気やエネルギーを変えていくのではないかと語ってくれました。
 一方で、「地方では、こうした情報をキャッチする場所がまだ少ない」とも指摘します。家族やパートナーも一緒に参加できるようなイベントが、地方でも広がっていくことへの期待を寄せていました。
ART-MAIさんは、「対話の積み重ねが社会全体の空気やエネルギーを変えていく」とコメント。今後もラジオや取材を通じて、挑戦する人や企業の物語を伝えながら、新たな出会いや可能性が生まれる場づくりを続けていきたいと語った。

自分と向き合う時間と、正しい知識を共有する場

 長年にわたり、女性たちへ「自分自身と向き合うケア」の大切さを伝えてきた谷田怜子さんは、忙しい日々のなかで自分を後回しにしがちな女性こそ、自分を大切にする時間を持つことが重要だと話します。
自分の心身に目を向ける時間を持つことで、本人だけでなく、家庭や職場の雰囲気も明るくなり、周囲にも良い影響が広がっていく。谷田さんは、そうしたセルフケアの価値を改めて実感したと語りました。
 近年、フェムテック市場は広がりを見せ、人々の関心も高まっています。一方で、「具体的に何を選び、どう取り入れればよいのか分からない」と戸惑う声も少なくありません。
 だからこそ、今回のように関心を持つ人々が集まり、正しい知識や経験を共有できるコミュニティは、意識を広げるための重要な場になると谷田さんは感じたそうです。「今後もこうした場に積極的に参加し、発信を続けていきたい」と、前向きな思いを語ってくれました。

 また、フェムケアに関する豊富な知識を持つ参加者の中園由美さんも、交流を通じて「正しい知識が広まれば、地方で悩んでいる方々の助けになる」という手応えを感じたといいます。
他の参加者から新たなエビデンスに基づく情報を得る機会もあり、自身の活動をさらに進化させるためのきっかけになったようです。

男性参加者が得た「日常に持ち帰る」気づき

 今回のイベントでは、参加者の約半数が男性でした。女性社員が多く在籍する企業に勤める濱野洋毅さんは、主催者からの誘いをきっかけに「フェムテック」という言葉を初めて調べ、参加を決めたといいます。
 交流を通じて、地方におけるフェムテックの受け止め方の違いや、制度・環境面での課題など、新たな視点を得ることができたと話します。さらに大きな収穫となったのは、自身のパートナーが抱える不調について、他の参加者に相談できたことでした。専門的なテーマを扱うイベントでありながら、身近な家族の健康や日常の悩みの解決にもつながる場だったと振り返り、「とてもいい会だった」と感想を語ってくれました。

多様な立場の人が交わることが、社会を変える一歩に

 「フェムテック × 地方創生」というテーマのもとで開催された今回の交流会。参加者一人ひとりが、自身の立場から女性の健康や働き方、地域における情報格差について考え、日常の対話や仕事、社会への発信へとつながる前向きなきっかけを持ち帰る時間となりました。
 女性が健康に暮らし、働き続けられる社会を実現するためには、当事者だけでなく、家族、企業、地域、そして男性を含む多様な人々がともに学び、語り合う場が欠かせません。
今回のような交流の場が、地域や社会を少しずつ変えていく大きな一歩となることが期待されます。

「UNVEILーアンヴェイルー」第一部の現地レポートは こちら

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