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ウーマナイザー、最新の世界のマスターベーションギャップ調査を公開! 日本は77%から53%までに減少と世界最下位から脱却

Lovehoney Group

2022.06.20 11:27

セクシャルプレジャー製品のグローバルリーダーLovehoney Groupの展開するフェムテック「Womanizer (ウーマナイザー) 」は、世界16か国の22,315人の参加者を対象とした、世界の男女のマスターベーション格差を明らかにする最新のマスターベーションギャップ調査レポートを公開しました。2021年に比べて、世界のマスターベーションギャップは62%から47%までに減少し、この結果をもとに2022年の世界イコール・マスターベーション・デーは6月23日に決定いたしました。前年の8月14日よりも約8週間早く開催されます。

イコール・マスターベーション・デーとは?

2022年は、6月23日を世界イコール・マスターベーション・デーと宣言します。イコール・マスターベーション・デーは、イコール・ペイ・デイと同じ論理に従って計算されています。男性と比較すると2022年1月1日からこの日まで女性はマスターベーションを行っておらず、この日から男性と同じ量のマスターベーションを行います。調査した国ごとのイコール・マスターベーション・デーは以下の通ります。

世界のナショナル・イコール・マスターベーション・デー

女性のマスターベーション率が上昇傾向にある

女性は1 年に平均76 回のマスターベーションを行い、昨年よりも23 回多いことになります。
その中でも、世界のマスターベーションギャップを大幅に縮めたのは、イギリス。なんと女性が1 年に平均100 回マスタベーションを行う計算になり、マスターベーションギャップは35%と、世界で最もマスタベーションギャップが低い国となりました。
しかし、男女のマスターベーション格差は、まだまだ大きく、女性は1 週間で平均1.4 回マスターベーションを行うのに対して、男性はその2 倍の平均2.8 回行っていることが判明しました。

日本の男女のマスターベーションギャップについて

2022 年の日本のマスターベーションギャップは、昨年に比べて、77%から53%までに減少し、世界最下位から脱却しました。この結果により、日本のイコール・マスターベーション・デーは、2022 年7 月12 日になります。日本人男性が1 年に平均99 回のマスターベーションを行うのに対して、女性は平均47 回行う結果となりました。(昨年の調査では、男性は1 年に平均120 回、女性は平均28 回マスターベーションを行う結果でした)また、28%の女性、12%の男性がマスターベーションを全くしないと回答。一方、世界では、24%の女性がマスターベーションを全くしないと回答していることから、日本は世界平均より4%多いことになります。

日本の男女の性欲レベルについて

日本の男女の性欲レベルにも変化が見られます。自身の性欲レベルを1~10 の段階で表したところ、昨年の調査では、日本人男性の性欲レベルの平均が5.95、女性の平均が4.72 だったのに対して、今年の調査では、男性の性欲レベルが平均5.33、女性の平均が4.15 と、どちらも減少傾向にあります。男性の性欲レベルの減少に伴い、1 年のマスターベーションの回数も平均120 回から90 回と減少。しかし、女性の性欲レベルが減少したのにも関わらず、1 年のマスターベーションの回数が平均28 回から47 回に増えた結果となりました。これらにより、高い性欲レベルがマスターベーションの回数を増やす唯一の要因ではないと言えるでしょう。

学校における性教育の現状と課題

これまでの調査で、多くの回答者は「避妊」、「妊娠」、「生殖器」に限定された性教育を受けていたことがわかりました。それでも、世界の31%が、セルフプレジャーやセックスについて話す方法についてもっと学びたいと回答しており、少なくとも5人に1 人は、セルフラブとマスターベーションについてもっと知りたいと思っています。

マスターベーションについてのオープンな対話は、学校だけでなく家庭でも前向きにする必要があります。回答者の36%は、親は子供が13 歳の時からマスターベーションについて話し合うべきと回答。それに対して、親と子供がマスターベーションについて全く話すべきではないと回答したのは18%。したがって、回答者の半数以上がマスターベーションへの疑問を一人で抱え、試行錯誤と好奇心を通してアプローチしなければならない状況に陥ているということです。

さらに、回答者の20%はポルノやアダルトビデオを見てセックスについて学んだと回答しています。

ウーマナイザーのセクシャルエンパワーメント部門の責任者ヨハンナ・リーフ氏コメント

「今回の調査の結果から、女性のセクシュアリティと欲望について認識を高めることが重要であることがわかりました。私たちは、これまでMenstrubation Study (生理&マスターベーションについての研究)やイギリスのシンガーソングライター、リリー・アレンとのキャンペーンで、女性のセクシュアリティへのタブーを取り除く取り組みをしてきました。社会でも変化が起こっており、そして私たちがその変化のために貢献できるのは素晴らしいことです。Womanizer Pleasure Fund を利用して、もう1 つのギャップであるGender Health Gap (ジェンダー・ヘルス・ギャップ)も埋めること目標にします。」

調査レポート公開の背景

ジェンダーギャップは、性別により生じている格差や観念により生み出された不平等のことです。国連が定めた持続可能な開発目標SDGs にも「ジェンダー平等」があり、日本だけでなく世界でも重要度の高い課題のひとつです。ウーマナイザーは、マスターベーションギャップの現状を可視化し、社会の不均衡に注意を喚起すべく、2020 年からマスターベーションギャップ調査を開始いたしました。

Womanizer(ウーマナイザー)について

ウーマナイザーは、2014 年に特許取得済みのプレジャーエアテクノロジーの発明をし、ラブライフのための高品質なプレジャートイを開発しています。現在までに60 カ国、2400 万人以上の方に購入いただいております。 ウーマナイザーは、世界的なキャンペーン「#IMasturbate」を展開し、マスターベーションやセクシュアリティに対する偏見をなくすことに尽力しています。また、すべての人が性的に満たされた生活を送ることができるように、性に関する恥ずかしくないオープンな対話を目指しています。 ウーマナイザーは、Arcwave やWe-Vibe と同様に、Lovehoney Group のブランドです。

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情報提供元:Lovehoney Group

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