医療
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月経血由来幹細胞治療について
神宮外苑 Woman Life Clinic
2024.11.26 18:17
神宮外苑ウーマンライフクリニック(所在地:東京都渋谷区 院長:伊沢博美 保険医療機関コード1311338714 再生医療計画番号:再生医療計画番号PB3200087・PB3200082・PB3200083・PB3200056・PC3220230・PB3230068・PB3230069 / 細胞培養加工施設番号FC3200005)は、再生医療等の安全性の確保等に関する法律(平成二十五年法律第八十五号)に基づき、「月経血由来の幹細胞静脈投与、卵巣・子宮投与」提供計画を日本で初めて受理されました。
普段は少し負担に感じる生理ですが、生理の血の中には多くの幹細胞が含まれています。これを体外で培養し、体内に戻すことによって、女性のライフステージで起こる様々な症状(月経不順・不妊・更年期・卵巣機能低下)を改善する治療です。一般的な幹細胞治療に比べ、生理の血を月経カップで受け止めることで得られるため、手術が必要ない、傷が残らない体にやさしい幹細胞です。女性の方しか得られない、女性の特有細胞が、女性ならではの症状を改善します。
『不妊症に対する自家月経血由来幹細胞の卵巣注入』
卵巣予備機能の改善効果が期待できます。卵巣予備機能が改善することによって、採卵数の増加や良質な卵子の採取可能性が高まります。
『不妊症に対する自家月経血由来幹細胞の子宮腔内投与』
成長因子の分泌および子宮内膜の細胞の活性化を介して、子宮内膜の厚みを改善し、受精卵が着床しやすくなる可能性が高まります。
『卵巣機能低下に対する自家月経血由来幹細胞の静脈投与』
成長因子の分泌および卵巣の活性化を介して、卵巣機能の改善や卵巣の機能低下に伴う更年期障害(更年期症候群)が改善されます。月経血幹細胞は凍結して保存することができます。将来の活用に備えてバンキングすることができます。また、閉経されている患者様でもお薬を使って一時的に生理に近い状態をつくり、体に優しく月経血を得ることができます。
ご挨拶
私たちのクリニックは、「通い続けたくなるクリニック」でありたいと思い、診療を提供しています。保険診療も、自費診療も、からだの良好な状態を保つことを目的としている点では同じです。特に、再生医療の分野では、幹細胞や培養上清、エクソソーム、NK細胞、PRPなど、普段聞きなれない単語を耳にすることも多いと思います。これらは、いずれもからだを若々しく健康に保つには欠かせない大切な働きを担っています。神宮外苑Woman Life Clinicでは、女性内科診療における再生医療を中心としながら、その背景にある加齢や更年期に対して患者様と一緒に向き合って、一緒に考えて、一緒に学んで、少しでも老化の時計をゆっくりにしていけるような医療を提案していきたいと思っております。お通いになる患者さまに私たちの診療を通じて、老化を防ぎからだを健やかに保つための学びを深めて頂けたら嬉しく思います。
おからだの状態やお悩みによっては、自費診療をご希望されても保険診療での治療をおすすめすることがありますが、十分なインフォームドコンセントで治療方針を決めていきましょう。最後になりますが、開院から今日の日までコンセプトに賛同し、クリニックを支えてくれているスタッフのみんなに心から感謝しております。
神宮外苑ウーマンライフクリニック
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-39-5 Qiz青山2F
銀座線「外苑前駅」3番出口より徒歩5分。
診療時間:月火水木金土9:30~13:00 14:30~17:30(水・木 午前不定休)
Tel 03-6432-9385 / mail reception@woman-life-clinic.com
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