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【現地レポート】Femtech Japan Femcare Japan 2026 in TOKYO|フェムテックジャパン2026に女性の健康を支える多様な取り組みが集結
フェムテックプレス編集部
2026.07.30 18:01
女性の健康課題に向き合う多様な取り組みが集結
2026年7月8日(火)、フェムテック・フェムケア領域の最新情報が集まるイベント「Femtech Japan Femcare Japan 2026 in TOKYO」がアニヴェルセル表参道で開催されました。

会場のアニヴェルセル表参道

開場直後から多くの来場者でにぎわう会場

当日は開場直後から多くの来場者が訪れ、会場内は終始活気に包まれていました。中には九州や北海道など遠方から足を運んだ方もおり、本イベントへの関心の高さがうかがえます。
各ブースでは、出展企業の担当者から熱心に説明を聞く来場者の姿が多く見られました。来場者は一般企業の担当者をはじめ、自治体関係者、医療・ヘルスケア関係者、メディア関係者など幅広く、商品やサービスの情報収集にとどまらず、女性の健康課題に対する取り組みや今後の連携可能性を探る場としても注目を集めていました。

また、特定の分野だけに関心が集中するというよりも、それぞれのブースに来場者が集まっていた点も印象的です。フェムテック・フェムケアが、さまざまな切り口から関心を持たれるテーマになっていることを感じさせる会場でした。
セミナー「全国21箇所同時開催女性の健康シンポジウムからみる地方の課題と可能性」

セミナー「全国21箇所同時開催女性の健康シンポジウムからみる地方の課題と可能性」(左から)北奈央子さん、たけこさん、菅野幸恵さん
当日は、フェムテック・フェムケアに関するさまざまなテーマのセミナーも開催されました。企業の取り組みや最新サービス、女性の健康課題をめぐる社会的なテーマなど、各プログラムを通じて多角的にフェムテック・フェムケアについて考える機会となりました。
その中で、10:20からは「全国21箇所同時開催女性の健康シンポジウムからみる地方の課題と可能性」が行われました。
本セミナーは、2026年5月16日に開催された「Local Woman's Health Lab」の実行委員3名によるパネルトークです。株式会社ジョコネ。代表取締役の北奈央子さん、女性のミライ研究所 代表のたけこさん、株式会社ジョコネ。の菅野幸恵さんが登壇し、各地での取り組みを振り返りながら、地方における女性の健康課題やフェムテックの可能性について語りました。
パネルトークでは、都市部と地方での情報格差や、女性の健康について気軽に話せる場の少なさなど、地域ならではの課題を共有。一方で、各地でシンポジウムやワークショップを開催することにより、参加者同士のつながりが生まれ、女性が自分の体や健康に目を向けるきっかけづくりにもつながっていることが紹介されました。
フェムテックを広げていくうえでは、商品やサービスの認知だけでなく、「知る」「話す」「相談する」ための場を地域の中に増やしていくことが大切です。地方においても、企業・自治体・地域で活動する人々が連携することで、女性の健康課題に向き合う取り組みがさらに広がっていく可能性を感じるセミナーとなりました。
新たなアイデアが集まる「Femtech Japan Innovation Pitch 2026」

セミナーのほか、会場では「第2回 Femtech Japan Innovation Pitch 2026」も開催されました。
本企画は、フェムテック分野における革新的なアイデアや技術、製品・サービスに挑戦する企業・団体を選出するピッチコンテストです。研究・開発中のものから、すでに販売・提供されているものまで幅広い取り組みが対象となり、最終ノミネート者が会場で短時間のプレゼンテーションを行いました。
ピッチでは、製品やサービスの内容だけでなく、開発に至った背景や課題意識、どのような想いから取り組みが生まれたのかといったストーリーにも注目が集まっていました。限られた時間の中で、自社の取り組みをわかりやすく伝える必要があり、登壇者それぞれの熱意や視点が感じられる時間となりました。

会場では、来場者が静かに耳を傾ける様子が見られ、後半にかけて足を止める人も増えていきました。フェムテック領域の新たな可能性に触れられる場として、商品やサービスの完成度だけでなく、社会課題に向き合う姿勢や発想の広がりを感じさせるコンテンツでした。
フェムテックプレスもブース出展


今回、フェムテックプレスもブース出展を行い 、来場者や出展企業の皆さまと直接お話しする機会に恵まれました。
ブースでは、取材や情報発信に関心を寄せてくださる方も多く、フェムテック領域で活躍されている方々の取り組みをより深く知りたいと感じる場面もありました。

また、「フェムテックプレスを見ています」と声をかけていただくこともあり、日頃から情報を届けているメディアとして大変うれしい機会となりました。今後も、フェムテック・フェムケア領域の取り組みを丁寧に取材し、読者の皆さまにわかりやすくお届けしていきます。
女性の健康課題を考えるきっかけが広がる場に

今回の「Femtech Japan Femcare Japan 2026 in TOKYO」は、フェムテック・フェムケアに関する商品やサービスに触れるだけでなく、女性の健康課題について考え、さまざまな立場の人とつながる機会にもなりました。
会場で交わされる会話や、各ブースで熱心に説明を聞く来場者の姿からは、フェムテック・フェムケアがより身近なテーマとして広がりつつあることが伝わってきます。
フェムテックプレスでは、今後も本イベントで出会った企業・団体の取り組みをはじめ、女性の健康と暮らしに寄り添う情報を発信していきます。
次回の開催
次回「第11回 Femtech Japan Femcare Japan 2026」は
2026年12月10日(木)アニヴェルセル表参道で開催予定です。
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